ライヴ雑感

今回のMuscle Shoalsレコーディングで、運転から宿泊、スタジオの提供、ミュージシャンのスケジュール管理まで全て取り仕切ってくださったDick Cooperに連れられて、The Decoysのライヴへ!
すると、The Decoysの面々だけでなく明らかに見覚えのある顔が・・・
そう、Donnie Fritts!! I love Chicken!!
みんなとっても親切に迎えてくれて、そして何よりDonnieがとても元気そうで本当に嬉しかった!Donnieが飛び入りで歌ったり、僕が飛び入りでギターを弾いたり(ん?)、とても楽しいギグでした。やっぱりThe Decoysは本当に良いバンド。こんなに素晴らしいバンドなのに、Muscle Shoalsにはどうやら「ライヴミュージックシーン」のようなものががあまり無いみたいで(レコーディングスタジオは星の数ほどあるというのに・・・)、お客さんが結構少なかったのが残念。Dickと、「こんなに良いバンドがプレイしているのに客が30人ってどういうこっちゃ!」と言い合っていました。でもいつもこんな感じらしく、この街ではしょうがないみたい。
はるばる日本からやって来た僕のことを思ってか、”Pride and Joy”が始まるとScottが突然僕をステージに呼び・・・写真の通り彼のテレキャスで飛び入り参加することになってしまいました。(写真はDick Cooperが撮ってくれました!)エレキはもう随分長いこと弾いていないので全然弾けなかったけど(ちゃんと練習しなきゃな・・・)、The Decoysと2曲も演奏出来るなんて最高に幸せでした。どこの馬の骨とも知らないのに気遣ってくれて、優しいなぁ・・・計3ステージで、最後のステージではQuintin Berryというベーシストが飛び入り。もの凄く変な持ち方、弾き方をするんだけどとても良い音、グルーヴ。終演後声をかけてくれて、レコーディングでこっち来てるんだよって言ったら「誰とやるの?」と聞かれたので、「NYではWill Lee、ここでDavid HoodとScott Boyerとだよ」と言うと、なんとWIllの知り合いでした!
ちなみにMuscle Shoalsに発つ前日、Jay MessinaにMuscle Shoals行きの話をすると「え。今ちょうど友達がそこで働いているよ。」と言うんです。Tom Swiftというグラミーを2つも取って7回もノミネイトされているレコーディングエンジニアで、なんとFAME Studioにチーフエンジニアとして招かれているとのこと。Jayは「Tomは凄く良いドラマーでもあるんだよ!」と言っていましたが・・・
なんと、Tom SwiftはしょっちゅうThe Decoysで叩いているそうなのです!!Dickに聞いたら、「毎週Sidelinesに来てThe Decoysで数曲叩いているから、今日来なかったのが不思議なくらいだ」と。
アメリカでもミュージシャン、音楽関係のつながりってやっぱり狭いんだナァ・・・
ちなみにThe Decoysのライヴが行なわれたSidelinesという場所は、極々普通のアメリカのダイナーといった趣き。水曜日の夜にレギュラーで出演しているようで、土曜日の夜はカラオケ大会をやっているみたいですね(笑)


2010/06/11 11:42
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日々の色々
今日は新しいアー写(アーティスト写真)撮影のため、衣装提供をしてくださる『Spice of Style』さんのプレスルームへ、スタイリストの菊ちゃんに連れられてフィッティングに行って来ました!
・・・の、前に、朝は運転免許更新のため試験場に行って来ました。大変恥ずかしながら車の免許は持っていないんですが、原付の免許を持っているんです。アメリカから帰国したばかりの頃、TSUTAYAでCDを借りようとしたんですけど、パスポートと保険証では借りられなくて・・・(今はどんなシステムになっているかわかりませんが、パスポートでは住所証明が出来ず、保険証には顔写真が無いとかそんな理由だった気がします。確か住民票の写しが必要だと言われました)。
学生時代は学生証が公的な身分証になるし、卒業後アメリカに引っ越すと今度は僕は「外人」ということになるので、パスポートとビザで身分証明に困ることはなかったんですけど・・・ひとたび日本で「社会人」(というと聞こえが良いが、実質プー太郎)になってしまうと、運転免許が無いと身分証明ってとても厄介ですよね。それで、「CDも借りられないんじゃ今後色々と困るだろうナァ」と思って、TSUTAYAの向かいの本屋で「猿でもわかる!」的な原付免許の試験対策教本を買ったんです。僕は学生時代から暗記モノが異常に得意なので、次の日の朝早速試験を受けることを思い立って、試験場に向かう電車とバスの中で教本を読んで試験を受け、サクッと免許を取得したというわけです。完全に身分証欲しさの行動であってバイクには一切興味ナシでしたが、一時期はYAMAHAのYB-1(2ストの、ミニチュアみたいな可愛いバイク)に乗ったりもしていました。すぐに乗らなくなって知人に譲り、ここ5年くらいは乗っていません。
が、その昔速度違反でお巡りさんに止められたことがあったようで、もはや記憶も定かではないのですが何故か違反講習・・・2時間の講習を受けるのに1時間待たされ、クタクタに疲れてしまいました。しかも、僕は戦争モノ、バイオレンス系なんかの映画を観ると寝込んでしまったりするタイプの人間なので(意外に繊細・笑)、違反講習で見せられる事故のヴィデオや、教官から聞かされる「本当にあった怖い話」ならぬ「事故の話」でもうグッタリ・・・
しかしその後のフィッティングでは、「古き良き」な雰囲気の服がたくさんあって胸がときめきました。今期のA/Wでちょっと個人的に欲しいのもいくつか・・・(笑)
フィッティングの後は急遽お誘いを受けてRicky Lee Jonesを観に渋谷 CLUB QUATTROへ。今日は朝から外出していて基礎練が出来ていなかったので途中退出してしまいましたが、お客さんもギッシリで良い雰囲気でした。でもバックはもうちょっと楽器上手い人にして欲しいナァ・・・歌手がヘタウマでバックもヘタウマだともうヘタヘタじゃないですか。彼女の歌、声、作品は腕利きのミュージシャンによる緻密なアンサンブルがあってこそのものだと思うんだよなぁ・・・Ricky Lee Jonesの歌唱自体は凄く良かったので、ソロのアコギ弾き語りとかで観たかったかも。
2010/05/21 22:05
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日々の色々
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その1】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その2】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その3】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その4】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その5】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その6】
からの続き
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はい、ここからはライヴレポートでもなんでもなくて、ただ単にもらったサインの自慢大会です。良いだろ良いだろ〜。
まずはやっぱり今回のThe Sectionリユニオンを記念して、僕の大好きな、しかもサイン映えする『JT』から。

左上から時計回りにJames Taylor、Danny Kortchmar、Russ Kunkel、Leland Sklar。狙った通り、見事な寄せ書きサインです。だんだんサインゲッターとしての腕前が上がって来ています(笑)
そしてもちろん(実質的な)デビュー作、『Sweet Baby James』!

発色が暖色系のアメリカオリジナルプレスには金色でサインをもらい、寒色系のイギリスオリジナルプレスには銀色で・・・

最新作、『Covers』ももちろんアナログで購入しておりますのでサイン入れてもらいましたっ。

『Mud Slide Slim』、『In the Pocket』にもとても綺麗にサインしてくれました。


L’Image来日時にTony Levinにもらっておいた大好きなアルバム(結局全部好きじゃん・笑)、『That’s Why I’m Here』には、James Taylor、Russ Kunkel、Leland Sklarにサインを入れてもらい、こちらはグチャグチャになってきました。Russellが縦に攻めるとは予想外!しかし将来的には左上にAndy NewmarkやBill Payneにサインしてもらう予定。

縦と言えば、『Gorilla』はLee Sklarが何故か腕に書き始めて、そしたらJamesが足に書き始め、それにつられてDanny KootchもRussellも何故か全員縦書き。

今回もらったサインで一番気に入っているのは、実は下のコレかも。

L’Image来日時にDavid Spinozzaにサインを入れてもらった『Walking Man』。プロデューサーのDavidが金色、Jamesが銀色。綺麗〜!
そしてL’Imageと言えば、かのMike Mainieriの『Love Play』にJames Taylorのバックグラウンドコーラスを長年にわたり務めているArnold McCullerが参加しているんです。それで、Mikeの右足にこっそりサインをもらいました。

もう一枚、Stephen BishopとLarry Carltonにサインを入れてもらっておいた『Careless』に、Russ Kunkelのサインも加わりました。

・・・・ハイ、もらい過ぎですね。UDO関係者の方々、大目に見ていただいて本当にありがとうございました。JTも、嫌な顔1つせずArnoldに僕のことを「He’s my dear friend.」なんて言いながらスラスラとサインしてくださいました。このご恩は一生忘れません。本当に好きなんです、James Taylor・・・
で、James Taylorが好き過ぎる僕は、このBlogをロサンゼルス国際空港で書いています。

そう、今日から3日連続でHollywood Bowl公演!ひゃっほー、6年ぶりにLAXに降り立ちました!懐かし過ぎる青春の日々・・・もちろん宿泊先も決めていないバックパック旅行。

・・・ん、これだけサインをもらっておいてなんでDJバッグがあるのかって?もしやまだサインをねだるつもり・・・?
NO!!実は、今回このDJバッグにはレコーディング機材、マイク、ケーブルが大量に詰め込まれているのです。一体全体どういうことか、またこのBlogでご報告します。
※ライヴを違法録音するためではありません、念の為。
【Date】
14/Apr/2010 – 日本武道館
16/Apr/2010 – 日本武道館
17/Apr/2010 – パシフィコ横浜
【Musicians】
Carole King (Vocal/Piano/Guitar)
James Taylor (Vocal/Guitar)
Danny Kortchmar (Guitar)
Russell Kunkel (Drums)
Leland Sklar (Bass)
Robbie Kondor (Keyboards/Piano)
Kate Markowitz (Vocal)
Arnold McCuller (Vocal)
Andrea Zonn (Vocal/Fiddle)
2010/05/14 02:11
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レコード
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その1】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その2】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その3】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その4】
■Carol King / James Taylor @ 日本武道館~パシフィコ横浜【その5】
からの続き
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アンコールに応えてJames TaylorとCarole Kingが2人仲良く再登場。続いてバンドメンバーもステージに上がり、始まった曲はCarole KingがGerry Goffinと共作した”Up on the Roof”。The Driftersが1962年にヒットさせた曲です。まずはCarole Kingのピアノ弾き語りで始まり、2AからJames Taylorが歌い、同時にThe Sectionがイン、James Taylorが『Flag』(1979)でカヴァーしたヴァージョンに切り替わります。途中でもう一度Carole Kingの弾き語りを挟む形で、基本的にはJames Taylorヴァージョンが軸になっていました。『Flag』は駄作の呼び声高い(?)アルバムですが、僕はこの曲のJTヴァージョンが大好きなので、アルバム自体も許せちゃいます。
3日目、パシフィコ横浜での最終公演時のみ、この曲を演奏する前にCarole Kingが「私が書いた曲だけど、Jamesもカヴァーしているので、今日はお互いのヴァージョンをミックスして演奏します。」という旨をしゃべっていました。
初日、”Up on the Roof”演奏後、なにやらステージ上が慌しくなり、James Taylorが他のメンバーやスタッフに何事か告げている様子。それで、「急遽もう一曲やることにしました!」といった感じで人差し指を立ててジェスチャー、Jamesがバタバタとエレキに持ち替え、始まったのが”The Loco-Motion”!こちらもCarole KingとGerry Goffinの作品で、Lttle Evaが1962年に大ヒットさせた説明不要のオールディーズ大定番曲。最後だけ客席がライヴハウスケントスみたいになっていました(笑)
最終日は、というと、なんと”Up on the Roof”の後にCaroleとJamesによる”You Can Close Your Eyes”のデュエットが挿し込まれ(これがまた感涙モノ・・・)、その後”The Loco-Motion”で大団円、といったセットリストでした。
最終日だけの大サービス、と思いきや、実は初日ステージに置かれたセットリストに、アンコールとして”Up on the Roof”、”You Can Close Your Eyes”、”Locomotion”の3曲がしっかり書き込まれていたんですよね。(見ないようにしていたけど見えちゃった・笑)”The Loco-Motion”や”You Can Close Your Eyes”が演奏されたのが「急遽大サービス!」という感じだったのは演出だったと(笑)。あるいは、初日”Locomotion”の前にステージ上でなんだかバタバタしていたのは、逆に「”You Can Cloes Your Eyes”をカットしよう」とJamesが判断してスタッフやメンバーに告げていたためだったのかも。
結果的に、最終日のみ”You Can Close Your Eyes”が演奏されたというのは、千秋楽スペシャルのような感じで良かったと思います。特に毎日通ったファンにとってはご褒美のような感じ。でも”Your Smiling Face”が初日しか演奏されなかったのは残念ですね。2日目から”Mexico”に差し替えられて空いたスポットには日替わりで”That Old Sweet Roll(Hi-De-Ho)”(2日目)、”Chains”(3日目)が演奏されました。”That Old Sweet Roll(Hi-De-Ho)”はCarole KingのThe City時代の曲ですが、James Taylorは演奏後に「Blood Sweat, and Tearsだ」と言っていました。確かに彼らもカヴァーしています。”Chains”もCarole Kingの曲で、ティンパン時代にThe Cookiesへ提供した曲。演奏後にJamesが「The Beatlesだね」と言った通り、The Beatlesのカヴァーでご存知の方が多いかもしれません。もっとも、Caroleはすかさず「オリジナルはThe Cookiesよ」と訂正していましたが。
それにしても、”Chains”なんか”Your Smiling Face”を削ってまでやる意味あったのかなぁ・・・と思ってしまいます。”Locomotion”もそうですけど、今回の”The Section”とのリユニオンっていうそもそものコンセプトにはあまりに関係が無さ過ぎて・・・Caroleのティンパン時代の曲の比率が高過ぎるような気がしました。James Taylorは日本でわりかし人気が無いので(本国アメリカでの愛され具合は日本におけるそれとは比較になりません)、今回のは日本向けのセットリストだったのかも?そこらへんを、来週のHollywood Bowl公演でしっかり確かめて来たいと思います。
次回は(ってまだ続くのかこの話!)お待ちかね、今回の来日でゲットしたサインの数々を大公開!
【Date】
14/Apr/2010 – 日本武道館
16/Apr/2010 – 日本武道館
17/Apr/2010 – パシフィコ横浜
【Musicians】
Carole King (Vocal/Piano/Guitar)
James Taylor (Vocal/Guitar)
Danny Kortchmar (Guitar)
Russell Kunkel (Drums)
Leland Sklar (Bass)
Robbie Kondor (Keyboards/Piano)
Kate Markowitz (Vocal)
Arnold McCuller (Vocal)
Andrea Zonn (Vocal/Fiddle)
2010/05/09 21:19
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James Taylor,
ライヴ雑感
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