またしても1ドル=83円台に突入しています。ここのところ85円を切っていることがデフォルトのようになっていますが、僕がレコードを買い漁り始めた頃、つまり2008年の夏は、1ドル=110円前後だったんですよね。eBayで欲しいレコードがあっても、「うーん、送料と為替レートのことを考えたらディスクユニオンとかで買った方が安いだろうか」なんて散々悩んでいたわけなんですが、今だったら大バーゲン状態ですね・・・いつだったか1ドル=100円とかになった時にレコード収集仲間と大喜びしたことがありました。といっても最近はレコーディングにお金がかかっているのでレコードは買えていませんが、いずれにせよ楽器や機材等色んなモノを個人輸入したり、あっちでレコーディングしたり、ドル建てでお金を使うことが多い僕にとって円が強いのは大変ありがたいことです。でもこれ、いつまで続くんですかねぇ?日本は四季の移ろいが美しい国ですが、近年では首相も一緒になって移ろうようになったので、少なくとも次の首相が決まるまでは為替介入なんかの議論も忘れ去られて、円高、続くんでしょうね。
(追記)このBlogを書いた直後に東京市場で15年3ヶ月ぶりの高値更新。83円35銭付近まで上がりました。今こそあんな機材やこんな機材、ずっと欲しかったあのマイクあの楽器、いろいろ買いたいところですが、お金がありません。貧乏って嫌ですね。
2010/09/08 12:01
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日々の色々
パワーディストリビューターって言うと随分格好つけた言い方になりますが、物凄く平べったく言えばタコ足配線ってことになるでしょうか(なりません)、各機器に電源を分配・供給する機器。
日本のメジャースタジオでは信濃電気GPC-1500というものが定番のようですが、僕はアメリカかぶれなので、憧れのOcean Way RecordingやAvatar Studios、A&M Studio、つぶれちゃった(駐車場になったんだっけ?笑)New YorkのSony Recording Studioといったメジャースタジオで利用されているEqui=Techというメイカーのものを利用しています。超高級品っぽいですが、それ程高価なものではありません。特に僕は中古で譲ってもらったので。
個人では、Steely DanやPhil Ramonも愛用中のようです。そういえばWill Leeの家にもありました。曰く、「命を救われた」と。
これだけ凄そうなタコ足配線マシンですが、何故か日本では完全にスルーされており、代理店すらついていません。何かしがらみでもあるんでしょうか。入手するには個人輸入しかないんです。(2010年9月8日追記:どうやらPSE法にひっかかるようで、国内では販売出来ないようです。Equi=Techもわざわざ日本で販売しようとは思わないでしょうね。国内販売目的ではなく、個人利用のための個人輸入なら大丈夫なのかなぁ。よくわかりません・・・。)
で、僕のEqui=Techは入手した当初からよくブレーカーが落ちるみたいに「バチン」と電源が落ちてしまう症状があって・・・うちの防音室は専用に電源を引いているわけではないので、最初は上流側のアンペア不足かなと思っていたんですが、色々切り分けていったところどうもそうではない様子。今までレコーディング中に落ちることは無かったので、「いつかなんとかしなきゃなぁ」とは思いつつそのままにしていたんですが、昨日遂に歌録りの真っ最中に電源が落ちてしまって。いきなり電源が落ちるのは、まぁ明らかに接続されている機器群に良くなかろうというわけで、ついに今朝、問題解決に向けて重い腰を上げたのであります。
Equi=Techのテックにメールを送り、シリアルナンバーと症状を伝えたら、「ハウディー、それは漏電遮断機の故障だよ。ってゆうかもう寿命みたいだね。メジャースタジオなんかの大きなクライアントにはうちのスタッフが定期的に巡回してパーツ交換してるんだけど、こっちに送ってくれたら修理して送り返すよ。」とのこと。
えーっと、でもコレ、重さが・・・
30Kgくらいあるんですけど(泣)
日本からアメリカまで送ったら、もう小さな引越し便状態で新しく買った方が安上がりなんじゃないかっていうくらい・・・
それを伝えたら「ハウディー、日本で使ってるのか!?じゃあ自分で漏電遮断機取り外しちゃいなよ、あれって法律上つけなきゃならないだけで、水場で使うんでも無い限りあってもなくてもぶっちゃけ関係ないからさ!」というわけで・・・

開けてみたんですけど、何この漬物石(笑)
右上の隅に写っている小さな白い部品が漏電遮断機を内蔵しているリセプタクル。これを通常のリセプタクルに交換しちゃえば良いんだけど、日本では手に入りにくいので(松下電工のでもサイズ合うかな?合えばそれでも良いか・・・)、とりあえずこのコを回路から孤立した状態にして、1つ手前のリセプタクルから電源スイッチに直に配線してしまえば良いというわけ。作業自体は至ってシンプルなんだけど、なんせ本体の重さが30Kg・・・何をやるにもいちいち大変。そしてありとあらゆる留め具がいちいち固く締め付けられていて、ネジもナットも外すのが本当に大変。

上がとりあえず処置が必要な2つのリセプタクルを外した状態。

このネジ達が取れないんですよ!中のワッシャーが一緒に動いて・・・大変だった・・・
そして、なんとか漏電遮断機をスルーさせて元に戻したのが下。

いつか漏電遮断機無しのリセプタクルに交換することを考え、コード類はパーマセルで元の状態に固定、電流だけ流れないようにしておきました。これで良いお漬物が漬かりそうで一安心ですが、今日は歌録りまったく進みませんでした・・・トホホ。
2010/09/04 20:21
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REC日誌,
日々の色々

今日はお昼からエンジニアの方がOne Man Dog Studio(というか臼井宅)にいらして、今回のヴォーカルレコーディングに使用するマイクをどれにするか「選別大会」を行ないました。
候補は、AKG “The Tube”、Soundelux “U99″、Bock Audio “195″、Josephson “e22S”の4本。
よく人からは「なんで自宅のプロジェクトスタジオにGMLの4chがあるんだよ、せいぜい2chで良いじゃないか!犬に小判だ!」と言われますけど、こういうとき便利ですね、GML 8304。
どれも素晴らしいマイクでしたが、重心がめちゃくちゃ低いSoundelux U99に一目(聴き?)惚れ。とっくの昔にディスコンになっていますが(というより会社自体が無くなった)、まさかの新品。なんてこった。ロウエンドが超タイトでハイが気持ち良くシャキーン!でもなぜかドンシャリではないのです、音像が果てしなく大きい。甘ったれた僕の声にはドンピシャ。あぁ、David Bockはきっと僕の声のためにこのマイクを作ってくれたんですね、どうもありがとう。
しかし今回のマイクテストで驚いたのがBock 195のポテンシャル。FETマイクでリテイル価格1000ドルちょっとだけど、曲によっては「あれ、U99とそんなに変わらないんじゃないの?」な瞬間もあり、真空管じゃないからPSUもなくて取り回しもラク、PADスイッチもハイパスも音色を切り替えるスイッチもついていることを考えると、これステレオペアとかで持ってたらほとんどなんでもいけちゃうんじゃないかと・・・David Bock恐ろしや・・・
で、マイクが決まったら早速レコーディング開始。ヘッドアンプはGreat River ME-1NVとGML 8304とで散々悩みましたが、やっぱり無敵艦隊GML。
ひとたびセッティングが決まると後は本当に歌だけに没頭出来て良いです。今日もとても良いセッションになりました。曲数は多いですが、ジックリしっかり取り組みまーす。
2010/09/03 22:05
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REC日誌,
日々の色々
ついに、ウスケンドットコムリニューアルオープンです。デザイナーとして今出来ることは全てやり尽くした感があります。とはいえ、実はかなり見切り発車なんですが・・・バイリンガル対応なんかは徐々に取り組んで行けば良いかな、と・・・不慣れなPHPをせっせと記述して作ったので、何かバグがあったら是非教えて下さい。
明日から遂にヴォーカルレコーディングが始まるので、それまでにこっち(WEB制作)を一区切りつけたかったんです。帰国してからは休む間もなくライヴがあり温泉での演奏があり、Mika&Steve Gaddの日本盤アートワークの締め切りがあり、それらが終わってからドッと疲れが出てしまったのか、先週は大きく体調を少し崩してしまっておりました。が、その間もコツコツ歌の基礎練とホームページ作りに精を出し、今ではすっかり体調も良くなりました。明日からのヴォーカルレコーディング、気合い入れて頑張ります。そしてBlogお休みしている間にもちゃっかり2本ライヴ行きました。まさかのDan Penn&Bobby Emmons、そしてCornell Dupree&Gordon Edwards。詳しくはまた改めて記事にしようと思います。やっほー久しぶりだなぁBlog書くの!!
2010/09/03 00:16
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日々の色々