南青山MANDALA

お越しいただいた皆様どうもありがとうございました。おかげさまで満員御礼、とても素敵なライヴになったと思います。素晴らしいミュージシャンに集結してもらえて僕も心から楽しんで演奏することが出来ました。こういうライブをまたやれれば良いですね。

しかし随分長いことレパートリーに大きな変化がないので、そのあたりをもう少し考えて今後のことは決めていこうと思っています。

2012/02/02 17:33 | Category:Daily

ライヴ

いよいよ明日です。リハーサルは今週半ばに行ないましたが、とっても良い感じです。1/31南青山MANDALAにてお待ちしております。

※難波弘之さんがプロデューサを務めるフクシマレコーズ・コンピレーションアルバムに参加しました。詳細は「News」をクリックしてください。

2012/01/30 15:29 | Category:Daily, Information

新年早々

サイトの更新作業をしていたら、誤って過去のBlogデータを丸々と消してしまいました。去年暮れにバックアップをとっておいたので元に戻せるのですが、時間がないのでしばらくはこのままでご勘弁を。(身の回りで反響の大きかった栄養療法に関する記事を取り急ぎ復元。)

最近食事を意識的にしっかりとっているおかげか、この3ヶ月で4kgも体重増加。今までが痩せ過ぎだったので現状では丁度良いと思うけど、このまま太り続けそうな気がします・・・。

2012/01/09 20:19 | Category:Daily

分子整合栄養医学

宗教の勧誘のようになるのはちょっと嫌なんですが、まさに命を救われた思いなのでここに紹介したいと思います。分子整合栄養医学、あるいは栄養療法という、日本ではまだ馴染みのない治療法です。
※アクセス解析をしてみると皆さん驚くほど多種多様な検索ワードでこのBlogに辿り着いているようなので、この記事もひょっとすると誰かの役に立つかもしれないという期待を込めて・・・。

僕は3年前(2009年1月)からうつ病と不安障害、睡眠障害を患っており、SSRI(抗うつ剤)や抗不安薬、睡眠薬にまみれてどうにかこうにか生きてきました。不安障害の発作が酷いときにはてんかんの発作を抑える薬でしのぐこともありました。しかし3年間薬を飲み続けても根本的な解決に向かっているという感じは全くなく、少し良くなったと思ったらまた悪くなり、の繰り返しです。それどころか薬の量や強さがどんどん増していくばかり。どうにかしなければと思い、対処療法ではなく根本的な打開策となり得る治療法を手当たり次第試しました。森田療法、保険適用外のカウンセリング、睡眠専門外来の受診、運動療法などなど・・・

それと平行して、医学書から怪しげな自己啓発系まで、藁をもつかむ思いで様々な書籍を読み漁りましたが、一冊、極端に理詰めな僕でも心底納得出来る内容のものがありました。溝口徹さんの『「うつ」は食べ物が原因だった!』という本です。

心の病とは何ら神秘的なモノではなく、脳内物質のインバランスが引き起こす、そしてそのインバランスは大抵の場合、栄養不足が原因である、と。

僕は実家暮らしで、しかも母が大の料理好きなのでジャンクフード・ファストフードはまず食べません。だから自分に栄養が不足しているという認識はゼロでした。しかし実際に自分の食べたものを数日にわたって書き出してみると、なんと炭水化物の占める割合の多いことか。ご飯、パン、うどん、パスタ、そしてお菓子も(いわゆる「ジャンク」なものではない和菓子なども、砂糖と炭水化物の塊です)。こういったものでお腹いっぱいにしてしまうと、肉や魚、野菜(つまりたんぱく質やビタミン、ミネラル)の摂取量が減り、体には糖質ばかり取り込まれることになります。

「脳に必要な栄養はブドウ糖だけ」というのは全くの嘘で、ブドウ糖はただのエネルギー源(ガソリン)です。実際に脳内物質を作るのはたんぱく質とビタミン、そして脂質ですから、炭水化物ばかり食べていれば当然原料不足となり、脳内物質は生成されません。そう考えれば、いくらSSRIを飲んでセロトニンの利用効率を高めても、セロトニンの材料になる栄養素を摂らなければ根本的な解決に至らないのは自明のことです。

それに加えて精白された炭水化物(白米や食パン等)や砂糖は血糖値を急激に上昇させるので、急上昇した血糖値を下げるためにインスリンが大量放出され、今度は急降下した血糖値を元に戻すためにアドレナリンが出る・・・といった具合に脳内で大混乱を引き起こすわけです。

溝口徹さんをメンターと仰ぐ姫野友美さんの著書も数冊読み(『心療内科に行く前に食事を変えなさい』『成功する人は缶コーヒーを飲まない』※これらは溝口さんの著書をより噛み砕いたもの。少し自己啓発入っている感じ)、僕も早速「栄養療法」に自力でトライしてみることにしました。(今では溝口さんのクリニックで定期的に血液検査をしながら取り組んでいます。)

砂糖と精白された炭水化物を摂らない。その代わりに肉や魚、野菜を三食しっかり食べる。ただそれだけです。炭水化物ダイエットとか、糖尿病の方の糖質制限とか、そういったものと大筋同じ。

しかし実践するのはなかなか大変でした。特に外食が困ります。選択肢も減るし、お金がかかるんですよね。「○○定食」は食べられないのでメインディッシュにあたるものを2品頼む、ラーメンもうどんも食べられないしコンビニのおにぎりやパンでさっと昼食を済ますことも出来ません。飲み物も、砂糖が入っているものは選べないので、コーラ、コーヒー、紅茶、スポーツ飲料がNG、そうするとお水とお茶、ブラックコーヒーくらいしか選択肢がなくなります。僕は自販機で買うミルクティーが大好物なので、かなり恋しくなりました。

しかし炭水化物と砂糖を徹底的に避けて2週間ほど経った頃、やけに朝すっきり起きられるようになり、それからさらに1ヶ月程するといつの間にか(本当に「いつの間にか」という感じ)抑うつ状態になることも異常な不安感に悩まされることもなくなっていました。僕の人生に影のようにぴったりとつきまとっていた鬱や不安が、スッと消えてしまったのです。その間、食生活以外に環境の変化はありませんでした。

向精神薬に完全に依存した生活を3年間も送っていたのに、薬を飲む必要が全くなくなりました。あの3年間は一体何だったんだろう・・・と思います。

肉、魚、野菜、乳製品(無糖ヨーグルトやチーズ、牛乳等)はいくらでも食べられるし、炭水化物であってもパスタやそば、全粒粉のパンやオートミールは血糖値を跳ね上げないので無理に避ける必要はありません。【炭水化物を摂る前にタンパク質やビタミンを充分摂取すること】【血糖値を急上昇させないこと】、最低限この2点に気をつけていれば良いので、慣れてしまえばそんなにツラくはありません。小腹が減ったらおやつにナッツやチーズを食べます。ちなみに長期間砂糖を摂らないでいると、例えばトマトを食べても「甘い!」と思うようになります。そして僕は大の料理音痴だったのですが、栄養のことを気にするようになってからは母親に習いながら自分で食材を買って自分で料理するようになりました。

ひとつ残念なのは、僕の向精神薬漬けの生活をとても心配してくれていた叔父が先月急逝したこと。僕がクリーンになったことを知らないままで亡くなってしまいました・・・。

ヨーロッパの諺に「You are what you eat(健康/人は食べ物次第)」とありますが、まさにその通りで、栄養は自力では作り出せません。体内で合成できる栄養素や酵素だって、結局は体の外から入ってくる食物を原材料として生成されています。ただ眠るのにだってアミノ酸が必要なのですから、タンパク質を摂らずして睡眠薬や抗不安薬を飲むなどというのは、全くもって筋違いなわけです。にもかかわらず、現在の医療の現場では不眠を訴えて睡眠薬を処方してくれる医者はいても、タンパク質をしっかり摂るよう指導してくれる医者は滅多にいません。

心の病や神経症、あるいは病気とは診断されないような不定愁訴をお持ちの方、果たして十分な栄養が摂れているのか、空腹時にご飯やパン、麺類でお腹を満たしてしまっていないか、是非一度立ち止まって普段の食生活を振り返ってみることをお勧めします。

2011/12/22 00:44 | Category:Daily